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白色彗星

デスラーは、宇宙戦艦ヤマトとの戦いに敗れて宇宙を放浪(浮遊?)後、ここに拾われて雇われ兵士になった。--sumim

アンドロメダ星雲方向から地球に来た白色彗星の内部には都市帝国がありその中には超巨大戦艦が隠されている--たっちゃん


まず、彗星の軌道上にある惑星に対して、艦隊を派遣して文明を破壊し、資源を盗り尽くした後、彗星本体により惑星を抹消するという、侵略・略奪・抹殺を目的にした国家。
実体は高速中性子の渦に包まれた人工都市国家。高速中性子の渦が白色に輝いて彗星のように見えることから、白色彗星の名がついた。大量の中性子がもつ超重力のため、真田が初めて観測したときは「クエーサー」と呼んだ。この渦に巻き込まれると、超高密度の中性子による超重力により艦隊はおろか惑星さえも粉砕されてしまう。正式な国家名は「ガトランティス」。彗星先端の核には本体の帝国都市(直径15キロメートル)がある。回転ベルトをはさんで上半分が都市、下半分が半球上の小惑星。回転ベルトや小惑星部分の地表クレーターから多数の対空砲が現れる。主力火器は回転ベルトで、「さらば〜」ではその多数の発射口から大型ミサイルを発射したが「ヤマト2」では強力なレーザー砲が月に向けて発射された。回転ベルトの上部からは、気体状の噴射物が噴出されて都市部を包み、艦載機やミサイル攻撃から防御する。
TV版「ヤマト2」では地球に降伏を迫るべく海に着水したため、大津波が発生した。大迷惑。しかし、海に浮かんだ(?)帝国都市は回転ベルトより下がほとんど海の中だった。つまり、帝国都市の下半分の高さ5キロメートルぶんは海の中ということになる。そんな深さの海は海溝を除いて余り無いのだが、ヤマトはデスラーから教えられた帝国都市の弱点の一つである最下部を更なる深海(深さ1万メートル?)から攻撃したように作画されていた。
彗星帝国の謎として、白色彗星のどこにバルゼー率いる大艦隊を収容していたのだろうか?帝国都市には最下部に攻撃機隊の発進口があったが、あの大きさでは空母を始め中・大型艦船は通過できない。また、帝国都市内部には超巨大戦艦が格納されており、構造上艦隊を収容するスペースはない。もしかすると、艦隊は帝国都市と高速中性子の渦との間の空間に待機しているのかもしれない。更なる謎として、艦隊は高速中性子の渦のどこから現れたのだろうか?--シルクロード

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