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JavaServerFaces

Tiki:JavaServerFaces

JavaWorld 2003/8にも特集記事が。

(少なくともJava界隈かつメジャー路線の)webアプリの作り方の手法は、
往年のMac/Win上のアプリ開発が言われたような「作って地獄」の世界に、今は有ると思う。

「GUI部品もまたオブジェクトである」という、今時の我々(^^;にとって最早空気のように当然な事が、
(あっちの)webアプリ作成では、成り立っていないようなので。

Win/Macにおいては、時がたつにつれて、
アプリ開発用の言語/クラスライブラリがOSのネイティブで非OOPなやり方を
OOPでラップするようになってきた。
Mac OS Xは最初からこの問題無縁なんだと思います(^^;

一方、(あっちの)webアプリ分野では、http/htmlの非OOPなやり方を、
JavaServletやJSPが結局ラップしてくれない。
ラップをしないわけじゃないが、それは物事をOOP方角に導く種類のラップではない。

というか、往年Mac/Winよりwebアプリのほうが悲惨かも。
WinならWindowID(GUI部品の同一性の管理)みたいなOOPの萌芽は
OSレベルでも見て取れるが、webにはそんなもん丸っきり無いから。

で、JavaServerFacesが、それをやってくれるモノらしい。
GUI部品は、それなりの自律性というか自己完結性を持ったオブジェクトと見なせるらしい。
GUI部品を、プログラムやユーザが情報を入出力する対象としての1つのモノ、と見なせるらしい。

参考: Div。Rubyでも同じようなことをしてる奴。
このページの図が参考になる。(GUI部品のObject化を図った後(^^;の)webアプリと、いわゆるGUIアプリとの
内部構造の類似性を図示している。

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