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リコーダ

リコーダのクラスはAerophones(気鳴楽器)/Whistle mouthpiece(呼子笛)/Recorders(リコーダー)と継承される。ルネッサンス、バロック時代に発達普及するが、1750年頃から横笛に押され忘れられてしまう。現在のリコーダーは1919年にArnold Dolmetschによって復活したもの。
始めての給料で木製のドイツのリコーダーを買い求め、バッハのブランデンブルク協奏曲のパートをレコードにあわせて吹いて楽しんでいたが、甥が来たときに母が無断であげてしまった。その時、ほぼ一か月分の給料に匹敵する値段とはとてもいえなかった。ちなみにその楽器のピッチは平均律とは微妙に異なっており当初は随分と違和感があったが、なれるとこちらのほうが自然で気持ちいい事を知った。平均律はやはり楽器製作や演奏上のコストパフォーマンスを求めた近似値で、感覚的に人間はそれを受け入れないのかもしれない。--kimurako

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