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Apple's Eye #64 勝手に正誤表 =b

まあ…、ちょっと気になったもんで(^_^;)。Nobi さん、おちゃらけてスミマセン。--sumim



(誤) Squeaks → (正) Squeak



(?) HyperCard とは違ってプログラミングをしなければ何もできないソフト → たとえば、HyperCard のようにお絵描きも(もちろん HyperCard とは違ってカラーです(笑))可能ですし、簡単なワープロ機能(Workspace)やファイルエディタ(FileList)もあります。モルフの組み合わせだけで、タイルスクリプティングを含めて、プログラミングなしに簡単なデータベースも作れます(ここの前半がそれ)。プレゼン用のソフトは複数のプロジェクト(ページのようなもの)を用意するだけですぐに利用できますし、Nebraska(コラボ用通信ソフト)、Swiki (このホームページのような仕組みを実現する WWW サーバソフト)は Smalltalk プログラミングを知らなくとも起動/運用は可能です。HyperCard がプログラミングをしなくとも“何か”ができるソフトとするなら、Squeak も同程度かそれ以上のアプリケーションが揃った環境だと思うのですが…。



(誤) 今、Mac で動く Squeak では日本語表示は難しい。 → 高度なマルチプラットフォーム化を果たしている Squeak では、OS 依存的な複雑なこと、新しく提供されたばかりの機能(プラグインなどを必要とすること)をどうこうしようというわけでもない限り、Mac 版で特に云々ということはありません。阿部さんの日本語化 Squeak イメージを使えば、Smalltalk プログラミングやその作法(file-in など)を知らない人にでも簡単に日本語表示は可能です。もっとも、よく言われるように、ここでいう「日本語表示」をどう取るかにもよります。メニューやメッセージの日本語表記を指しているのならば確かにそうしたバージョンは存在しないのでくだんの記述は正しいと言えます。







(?)インストールはやや複雑 → 必要なファイルを揃えて一つのフォルダに収める作業を複雑と評するなら…。3.0 ベースの Squeakland 版は(私は古くて嫌いなので、こういう都合のいいときだけ引き合いに出すのはナンですが…)、インストーラも付いているので他のソフトに比べて特別複雑というほどのことはないと思います。



異論、反論、大歓迎!



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