vieweditattachhistoryswikistopchangessearchhelp

自由研究

やりませんか。--spiral

いいだしっぺなので色々書きます。

ルールなど:
自由研究なのでそんなものありません。「普段興味を持っていること」や「普段から気になっていること」を、この夏休み的な雰囲気に便乗して超まじめに研究して下さい。

ツールの制約もありません。

本人が超まじめな研究であれば、なんでもいいんです。

あ、やっぱ一個ルール。
超まじめな研究だからないわけないんですが、「課題」に対しての「結論」は必ず付けて下さい。

とりあえず、「普段からなんの興味も持ってない」人はここで何も面白いことないです。



エントリー

  1. 蟻さんたちの毎日
  2. 札幌では、なぜタンポポが二度シーズンを迎えるのか?
  3. 次の人

その他



蟻さんたちの毎日

蟻さんたちの毎日を考えてみました(鉄拳風)。



top

札幌では、なぜタンポポが二度シーズンを迎えるのか?

札幌に来てタンポポについて2つ不思議に思ったことがあります。ひとつは、タンポポの茎が異常に長いこと。もうひとつはここでのテーマ、春と夏の二度、花を付けること、です。前から気になってはいたのですがなおざりにしてしまっていました。よい機会なのできちんと調べてみましょう。--sumim

観察

Uploaded Image: dande01.jpg

これが今、7月末時点で家の近くで咲いているタンポポです。春に咲くタンポポに比べて若干弱々しい感じがしますが、タンポポ独特の鮮やかな黄色い花を咲かせ、きちんと綿帽子も付けています。

Uploaded Image: dande02.jpg

ただ、よく観るとタンポポにしてはちょっとおかしなことがあることに気付きました。それは、茎が枝分かれしていることです。帯化と呼ばれる、ある種の奇形により茎に異変を生じる場合がありますが、ごくまれで、このように多くの個体で一斉に生じることは考えにくいです。また、茎の質感も、春に咲くタンポポ(我々が見慣れたもの)とは違うようです。どうやら、夏に咲くこの“タンポポ”は実はタンポポではない、別の植物のようです。

Uploaded Image: dande03.jpg

よく探すと、春咲く“普通の”タンポポも見つけることができました。遠目に見ていると分かりませんでしたが、こうして近くで比べると、あきらかに違う植物であることがはっきりします。そこで、インターネットを経由して、このタンポポらしき植物に関する資料を当たってみることにしました。検索には Google を、検索ワードには「札幌 タンポポに似た」を用いました。

その結果、キク科エゾコウゾリナ属のブタナという多年草の存在と、それが札幌圏で「タンポポモドキ」と呼ばれている事実を知ることができました。再び「ブタナ」を検索ワードにして検索した結果から、花茎が枝分かれしていること以外、ブタナは、タンポポに非常によく似た性質を持つ(花の色や形が酷似、花茎には葉が付かずロゼッタを形成、生育能力が高い、など)こともあらためて確認できました。

結論


参考文献


コメント等

タンポポに似た異種の植物があることは子供の時から知ってました(茎を折ってみれば、一方はパイプで一方はズクになってるから、明らかに違う)が、それが「たんぽぽもどき」と呼ばれているというのは初めて知りました。--CUE




top




top

雑談


こんなことをですか。私は大人の自由研究みたいなのをやりたいです。--abee

コンピュータを前提にするのなら、ホットなトピックとして、大島さんの毛玉と山宮さんのODEは外せないでしょう。
ビスケットという手もあります。
あと、世界聴診器もよろしく。--abee

いきなりガァガァ言わんでください()。--spiral

失礼しました。--abee

「結論をつけてください」とありますが、これは、結論が出るまでやめちゃいかん、とか、一定期間内に結論を出さなきゃいかん、という意味じゃないですよね?--CUE

研究だから、一定期間内で結論を出すべきなんじゃないんですか? --spiral

別に一定期間内に結論を出さなきゃいけないというものでもないと思いますが、ひょっとして、「結論」という言葉の定義が私との間で食い違ってるだけかしら?--CUE

そうですね。--spiral

そう納得されると、結局何もわからないんですが(笑)、spiralさんの言う「結論」というのは、「その時点までにわかっていることのまとめ」という意味と理解してよろしいですか?--CUE



このページを編集 (4582 bytes)


Congratulations! 以下の 1 ページから参照されています。

This page has been visited 12495 times.