クラスベース・オブジェクト指向
クラスと呼ばれる設計図・仕様書を用意し、そこにオブジェクトの内部構造(具体的には利用できるインスタンス変数の数やその名称)や振るまい(反応できるメッセージの種類やその手続き)を記述。その“例”としてオブジェクトを生成し運用する方法をとるオブジェクト指向の枠組や手法。Algol を源流に持つプログラミング言語によく見られる。対して、クラスベースのアンチテーゼとして登場した SELF のような「プロトタイプベース・オブジェクト指向」では、クラスという概念を廃し、オブジェクト各々が独自の変数や手続きを持つことを許している。--sumim
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