「必ず言語にはあるドグマがあるんですよ。それが非常に少ない。その少ないレベルで言うと、僕の思うところでは Lisp も少なかった。Smalltalk も少なかった。Lisp か Smalltalk か最後まで競った。結局 Smalltalk の Everything is object. もうそれだけでいいんだな、っていう、それだけでしたね。」
必要十分にコンピュータを抽象化し、様々なアルゴリズムを簡潔に表現できて、かつ頑健なプログラムが書けるような言語機能のセットとは何だろう。
私が思うに、言語が長期間にわたって生き残るために最も重要な要素は、この根源的なオペレータだ。残りの部分は変えることができる。ちょうど、家を買う時には場所をまず熟考しなくちゃならないという法則と同じようなものだ。他の部分はいくらでも後から修正が効くが、場所だけは後から動かすわけにはいかない。これかなと。
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