映画『アマデウス』
第一楽長サリエリの神に対する復讐の映画。
神に生涯の童貞を誓ったサリエリが実際、神が選んだ楽器が下品で粗野なモーツアルトと云うことを知り、神の楽器モーツアルトに嫉妬し、復讐をはじめる。典型的な西欧近代の演劇のテーマにのっとった作品。
表現の主体は個人ではなく神であり、芸術家は神の絵筆にすぎないという中世、前期近代の思想をパロっている。--kimurako
そうだろうか?
サリエリが映画後半で告白しているように才能をさりげなく持っている連中に平凡な連中が嫉妬するだろうか?
もしも高遠な見通しでサリエリがモーツアルトを宮廷音楽家として応援できたなら彼の名声はやくそくされたかもしれずマリーアントワネットのお兄さんも満足していたに違いないと思われるのだが、それにしても研究家が違うという異端派の諸説からこうも庶民が満足する映画を創作した監督に祝杯を上げたい気分だ。--aichi.ocn
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- モーツアルト 最終更新: 2002-05-25, 06:27:30 <zaqdadc>
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