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戦艦A

戦艦Bと共にボラー連邦艦隊の主力を担う戦艦、戦艦Bよりも小型であるが武装は格納式のレーザー砲と艦首固定式のレーザー砲と戦艦としては通常クラスである。--たっちゃん


全長180メートルほど(注・下記)だが、艦首から艦体中央にかけての構造がハコフグのように膨らんだ形なので、総重量は中型戦艦クラスになる。艦上部にある3基の半格納式固定型砲塔は、横長の単一砲口をもち、仰角は変えられるが旋回できないために正面方向の敵艦しか撃つことができない。この半格納式固定型砲塔の一撃で、ガルマン・ガミラスの中型戦闘艦や駆逐艦が破壊された(ダゴン将軍率いる艦隊との交戦シーン)。更に、艦首上部から砲身(1門)が出てくる大口径砲の威力は強力で、砲身は水平方向に30度ほど向きを変えられ、連射可能であり、一発でガルマンガミラスの大型戦闘艦を貫いて破壊し(グスタフ中将率いる艦隊との交戦シーン)、グスタフ艦隊を圧倒した。
ハーキンス中将の乗艦やゴルサコフ艦にボラー砲とよばれる強力火器があるが、戦闘シーンを見る限り、ボラー砲と戦艦Aの艦首大口径砲とは同じようなレーザー光で描かれていた。戦艦Aの艦首大口径砲もボラー砲であろう。ガルマンガミラス駆逐艦や中型戦闘艦の高圧直撃砲に対抗する火器だと思われる。ただし、高圧直撃砲は発射までに時間を要する(「ヤマトIII」で実際に発射されたシーンはない)が、ボラー砲や戦艦Aの艦首大口径砲は通常の砲塔と同じく即発射・連射が可能。べムラーゼ首相が機動要塞に乗艦し艦隊を率いて太陽系にてヤマトを攻撃した際には、ヤマトは要塞のブラックホール砲だけでなくこの戦艦Aの艦首大口径砲の一斉射撃にも悩まされ、デスラー艦隊の援護を受けることとなった。
(注)ボラー連邦の艦船のサイズは、設定本にもなかなか記載されていないため、ほとんどの艦のサイズは映像から判断するしかないのだが、戦艦Aについては、ポピーB-CLUB から発売された 1/2100 スケールモデルのサイズが 84 mm となっており、計算上は 176.4 メートルとなる。たかだか180メートルほどの戦艦Aの艦首大口径砲によって、492メートルもあるガルマンガミラス大型戦闘艦が破壊されたことからも、艦首大口径砲はボラー砲であると考えられる。戦艦Aの艦首から艦体中央にかけての大きな構造中には、艦首大口径砲の威力発揮に必要な装置群が搭載されているのだろう。--シルクロード

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