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PalmTop コンピュータ
ソニーが Palm 互換路線に乗る前に出していた携帯型コンピュータ。折り畳み式スレート型でスタート。スレート型を経て、終期にはパームトップサイズ(というにはちとデカイが)に落ち着いた。枠付きながらも AI を利用した手書き文字認識システムは秀逸で、これで雑誌の原稿(草稿レベルだが)を書いたこともある。ハイパーカードを彷彿とさせる雰囲気を持っていたが、システム自体はハイパーカードの特色とは全く関係なく、入力用フォームと出力用フォームを巧みに使い分ける使い勝手の良いデータベースタイプの PIM が中心に据えられていた。掌サイズのモデルでは赤外線による通信、感熱式プリンタを装備したドッキングステーション、メモリカードによる拡張と、個人的には、後の Newton デバイスやかつての PC-1500 シリーズ、電子手帳を彷彿とさせる文字通りの通過点的スペックを持ち合わせていた。重宝したが、Newton デバイスの登場によりその役割りを終えた。--sumim
![Uploaded Image: ptc-300.jpg](http://squab.no-ip.com:8000/swiki/uploads/wiki/100/ptc-300.1.jpg)
初代のPalmTopのバッテリーは、当時の8ミリビデオのバッテリーと同一のものだった。ボイスメモ機能もあった。 噂ではPalmTopプロジェクトのメンバーがHyperCardファンで、このマシンの開発にあたってのデモ機のためにHyperCardで、このシステムのデモを行ったらしい。 システムがビジーだと画面の上に「うさぎ」が走った。 --- seeds
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- PalmTop 最終更新: 2002-05-30, 16:11:10 <tibook>
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