日本語版 Squeak (SqueakNihongo3)をレッスンで使う前に必要な設定
表記の食い違いの問題から読み替えが必要などががあり、当レッスンを試すのに日本語版 Squeak はお薦めしていません。が、あまりにすばらしく、かつ、グレートな代物なので「使うな」と言うほうが酷というものです(^_^;)。理想を言えば、英語版でひととおり習得してから日本語版を…と申し上げたいところですが、すでにインストール済みの日本語版を使いたいという向きもあるかと存じます。で、単に読み替えればすむのであればそれでよいのですが、日本語版には初心者向けに機能制限が施されているので、レッスンに従って実際に操作する前にこれを解除する必要があります。メニュー表示を英語に戻す設定を含めた作業を以下に示します。
- 下の細い黄色の横長の領域にマウスポインタを合わせてフラップ(パレット状のもの)を表示
- 「 前へ」ボタンをクリック
- 現れた画面の左手にある「スクイーク」タブをクリック
- 「言語を選択…」から「Japanese」を選択
- 「言語を選択…」から「英語」を選択
- 「change theme...」ボタンをクリックしてメニューから「outOfTheBox」を選択(確認のメニューはいずれも不可避な OK を選択)
- Squeak フラップ(先の「スクィーク」フラップ)の save ボタンをクリック
これで次回起動時以降も、英語版(公式版)とメニューやフラップなどの“見た目”は同じ挙動を示すはずです。読み替えも 3.2 公式リリース直前に施された部分だけで済むので楽だと思います。「おいおいっ。表示は英語にしたくないって言っているじゃん! わっかんねーヤツだなぁ…」という場合は、続けて、Squeak フラップ → set language ... → Japanese を改めて選択すればよいでしょう。設定後の保存もお忘れなく。
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